特別支援「学級」のあれやこれ

元特別支援学級の教員、願いgotoriのブログです。主に業務のまとめとか。特別支援あるあるとか。

年齢相当の関わりって難しいよね。

今夜は満月だそうで。

月が綺麗みたいですよ。(私は見てない)

 

 

さて、

特別支援教育では、教育課程といわれるものが、

下学年のものを使って良いということになっています。

 

そうすると、ついつい生徒の年齢よりも、少し下の学年の話し方をしてしまうことがよくあります。

 

分かりやすく例を挙げると、中学生を相手にしてるのに、小2くらいを相手にした話し方をする感じです。

 

これは、よくあることですし、必ずしもそれが間違っているわけではないのですが、

自分に置き換えてみて考えて欲しいことでありんす。(完全に野風さんの影響)

 

 

私は、自分が中学生だったら、優しく話しかけられるのはいいですが、あからさまに子どもあつかいされるのは嫌だなぁと思います。

 

それに、テレビなどで流行ってる言葉とか使いたいし、

「PONPONPO〜N!!」とかも言いたいです。

 

まぁ、つまり何が言いたいかと言うと、

特別支援学級の生徒であっても、年齢の体感はそのまま中学生なのです。

 

 

特に、軽度の子や、発達障害の子は

こちらが易しく噛み砕こうもんなら

すぐに察知してヘソを曲げるか、「別に」とか言ったりします。

 

 

学習内容は下学年対応でも、

日常の会話は、年齢相当の話し方をしたいものです。

 

 

雰囲気の話です。

 

 

「オレなめられてんな」と思わせるような話し方をしてませんか。

 

 

 

今一度、ふりかえりを。

 

 

 

ではでは

 

〜fin〜